指導補二段 N.M.
私が自源流に入門し、早2年9ヶ月が経ちました。最近は、特に納刀を稽古しております。納刀の難しさ、思い通りにならない自分の体に迷う日々です。
迷いが剣に表れると教わりましたが、納刀の稽古をしていて、実感したことがあります。納刀の際、心が迷っている時は刀を怖く感じ、自分を傷つける気がしてきます。
このようなときは、ゆっくりと丁寧な稽古を心がけると、自然と心が落ちついて、素直に刀が納る様に思います。
先生や先輩の教えの守り、丁寧に稽古を続けることが、必要であるとあらためて実感しました。今日まで、稽古会に参加してこれたのも、御宗家をはじめ、先生や先輩方のあたたかいご指導、同門の皆様のお力添えがあればこそです。
心より感謝しております。これからもご指導の程、宜しくお願いします。